国道 Route.

 
国道1号

東 京・日本橋−大阪市・梅田新道

(その2b 神奈川県内:横浜市・神奈川区−戸塚区)


 横浜市の青木通交差点から戸塚区まで。この区間は箱根駅伝のコースになっており、正月のテレビ放送でおなじみかもしれません。なお、戸塚区で更に国道1号現道(戸塚大踏切経由)と国道1号旧戸塚有料道路が分岐しますが、ここでは現道主義には従わず、バイパス道路である旧戸塚有料道路の方を走っていきます。

 

横浜市・神奈川区−戸塚区

[青木通交差点]


青木通交差点。
東京の日本橋交差点で分岐していた国道15号とここで合流します。

国道1号はここを右折方向に続きます。

[神奈川区青木町]
頭上に首都高速道路神奈川1号横羽線の高架橋がやってきます。
ちょうど、神奈川1号横浜線と神奈川2号三ツ沢線が分岐する金港JCTも位置しているため、高架橋が行き交っています。

ちなみに、箱根駅伝のコースは(東京・大手町)→国道15号全線→(横浜・青木通交差点)→国道1号と続くため、ここからしばらくは箱根駅伝のコースにもなります。
横浜駅東口付近はよく中継でも登場するので、他県の方でも見覚えがあるかも。

[横浜駅東口]
この辺からは横浜市西区の地域に入ります。
すぐ右側にJR横浜駅が位置していまして、ここを左折して地下広場経由で横浜駅に出ることができます。

[西区高島町一丁目付近]
高島町付近のアンダーパスとの分岐。
国道1号本線ルートは右側2車線に入ります。

この先の高島町交差点で国道16号横須賀市方面(横須賀街道)が分岐するのですが、そちらに向かう場合は側道のような左側2車線に入ります。

[アンダーパス]
ここでは本線たるアンダーパスに入ります。
車線変更は禁止となっています。

[京急戸部駅付近]
地上部分に出まして、側道からの車線と合流します。
正面を京浜急行が走っています。
このすぐ左側が京急戸部駅です。

[浜松町交差点手前]


浜松町交差点で国道16号八王子・相模原方面(八王子街道)が分岐します。高島町付近から浜松町交差点まではR16重複となっているのですが、特に重複を示す標識はナシです。

[小田原 51km]
小田原まで51km、戸塚まで10km。
浜松町交差点を通過すると、交通量も少し落ち着く感じです。

 

横浜市・保土ヶ谷区

[西区・保土ヶ谷区境界]
保土ヶ谷区(ほどがやく)に入ります。
まぁ、保土ヶ谷区といっても結構広いのですが、国道1号が走るのは江戸期の「程ヶ谷宿」で栄えた保土ヶ谷区保土ヶ谷地域です。

ちなみに「保土ヶ谷」の名称の由来はちょっと大人の話だったりします(笑)

[保土ヶ谷駅東口交差点]
JR保土ヶ谷駅前を通過します。
JR東海道線は一切停車せず、JR横須賀線のみ停車するという駅です。

[保土ヶ谷橋交差点]


保土ヶ谷橋交差点。国道1号は右折です。
右折レーンは1車線分のみのため、渋滞情報の先頭としてもよく出てくる交差点です。

[保土ヶ谷区保土ヶ谷町1丁目]
ここからは片側1車線となります。
対向車線である国道1号上り線は、片側2車線になっていますが。

[狩場IC入口]
首都高速狩場線の狩場IC入口。
近くに首都高速狩場線とR16横浜横須賀道路・R16保土ヶ谷バイパスのJCTがありまして、ちょっと複雑な構造です。流入できるのはその中でもR16横浜横須賀道路R16保土ヶ谷バイパス方面のみでありまして、首都高狩場線には入れません。すぐお隣の新保土ヶ谷ICでR1横浜新道にも接続しているので、案内標識が色々と忙しかったりします。

[狩場町交差点]
頭上を走るのは狩場ICと新保土ヶ谷ICまでを結ぶR16横浜横須賀道路の高架橋。正確に言うと、「R16横浜新道」だったりするのですが…。
(横浜新道ってR1ではなくR16の区間もあったりするんです)

一応、ここに新保土ヶ谷IC側から走ってきた車両が流出するための狩場IC出口(クオーターIC)が設置されています。

[権太坂]
権太坂に差しかかります。
箱根駅伝で、「花の二区」の走者を待ち構える最大の難所です。

 

横浜市・戸塚区

[保土ヶ谷区・戸塚区境界]
権太坂の峠を越えて戸塚区に入ります。
横浜市最後の区なのですが、これが長いんです。

[山谷交差点]
山谷交差点。
県道218号弥生台桜木町線が分岐します。
案内標識には一応ヘキサが描かれていますが、かなり小さいです。

[小田原45km]
小田原まで45km、藤沢まで12km。
片側1車線ながら、両側計3車線分の幅員はあります。

[平戸立体交差点]
平戸立体交差点。
市道17号環状2号線と交差します。

環状2号は横浜市でも結構高規格な道路でして、横浜市の中心部に入らずにR1・R16その他バイパスを結んでいるので、結構便利な道路です。

[秋葉立体入口交差点]
秋葉立体入口交差点で名瀬道路が分岐します。
左折すると、相鉄緑園都市付近のニュータウンである緑園都市に出ます。

立体交差化されているのは、すぐ右側をJR東海道線・横須賀線が走っているためのようで。

[不動坂交差点]


不動坂交差点。既に立町交差点で国道1号横浜新道と分岐しているところですが、更に国道1号が二手に分かれます。左折方向が国道1号東海道(現道・戸塚大踏切経由)方面、直進方向が国道1号戸塚道路(旧戸塚有料道路)方面です。
本来ならば現道主義に従い国道1号東海道の方を進むところですが、かなり特殊な条件下にある現道という背景もありますので、ここでは国道1号戸塚道路(旧戸塚有料道路)の方を走っていきます。

[旧戸塚有料道路]
別名「ワンマン道路」
ちなみに中央線は白線であり、こちら側は1車線です
旧戸塚有料道路区間、別名「ワンマン道路」の区間に入ります。

戦後間もない頃、ワンマン宰相のアダ名を持つ当時の吉田茂首相は大磯町の私邸と東京を毎週末に往復してきていました。しかしながら、当時の国道1号は戸塚大踏切を経由する東海道ルートしかなく、その戸塚大踏切は今も昔も開かずの踏切として有名なボトルネック。吉田茂首相は度重なる大渋滞に激怒します。

そして結局どうなったかというと、吉田内閣は1953年に戸塚大踏切を迂回するパイパス道路の建設を決定。1955年にこの「戸塚有料道路」が完成し、供用開始となりました。現在もこんな経緯から「ワンマン道路」の異称が残っています。
その後、1959年に横浜新道が開通すると、「戸塚有料道路」は「横浜新道戸塚支線」となり、更に1964年には戸塚支線区間について無料開放されるに至りました。

国道1号の戸塚区間というのは、道路行政的にもかなり深い歴史を持つ区間なのであります…。

[戸塚区上矢部町]
横浜市神奈川区の立町交差点で分岐していた横浜新道と合流します。
激しく渋滞しております(笑)

[戸塚区矢部町]
横浜新道に合流後しばらくカーブが続くこともあって、車線変更禁止です。

[矢沢IC]
矢沢ICを通過します。
県道22号横浜伊勢原線と立体交差します。

[戸塚区戸塚町]
個人的に、横浜市街から南西の方に出る場合は、この戸塚付近が難所でした。この先に「原宿交差点」というスーパーボトルネックともいうべき渋滞発生常習地点があるために、ひどいときは横浜新道の有料区間まで渋滞が続きます。
忍耐強く走っていくしかありません。
(今回の調査日は、上記の「ひどいとき」に相当します)

[戸塚警察署前交差点]
戸塚警察署前交差点。
久しぶりの平面交差です。

[戸塚区戸塚町]
戸塚区戸塚町付近。
特に案内標識は出ていないのですが、国道1号現道(戸塚大踏切経由)がここで合流してきます。

[○○]
静岡まで136km、小田原まで38km。

[原宿交差点]


原宿交差点に出ます。横浜市民を苦しめてきたスーパーボトルネックともいうべき交差点とはまさにこの交差点です。交差しているのは県道なのですが、この辺は幹線道路が未発達なので、国道1号は元々交通量が多いところ、交差する県道にも車が集中し、更にどちらも交通容量に余裕がないために大渋滞が発生します。
 
※現在は原宿交差点が立体交差化され混雑も相当緩和されたそうです。

[影取町交差点]
影取町交差点。
県道402号阿久和鎌倉線が分岐します。

[戸塚区東俣野町付近]


東俣野町付近で県道30号戸塚茅ヶ崎線と国道1号(藤沢バイパス)が分岐します。国道1号は左レーンへと続きます。
箱根駅伝のルートは、ここからr30→R134経由のルートをとるので、しばらくは国道1号とお別れです。また大磯町からは国道1号経由に変わるのですが。

[r30分岐先]
ここからは藤沢バイパスの区間に入ります。
1963年開通の古いバイパスなのですが、横浜市内区間に比べると流れはかなり良くなります。
調査日:2010/7
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