国道 Route.

 
国道1号

東 京・日本橋−大阪市・梅田新道

(その4e 愛知県内:名古屋市−弥富市)


 名古屋市の熱田神宮南交差点から弥富市を経て三重県の境界まで。ちなみに江戸期の東海道はこの区間は海路となっていました。

 

名古屋市・熱田区

[熱田神宮南交差点]
熱田神宮南交差点。前頁でも説明したとおり、国道19号・国道22号・国道247号の起点となる重要な交差点です。国道19号(R22重複)に向かう右折レーンは2レーンとられていました。

ちなみに、江戸期は熱田神宮付近に東海道五十三次の一つである「宮宿」が置かれていましたが、この次の宿場は三重県桑名市の「桑名宿」となり、海路「七里の渡し」で結ばれていました。ここから先は木曽三川などの河口地帯が待ち構えていまして、今でこそ治水対策が進んだものの、江戸期は氾濫続きで交通には難があったことから、次の桑名宿まで東海道唯一の海路が利用されたのだとか。

[白鳥橋]
熱田神宮南交差点を通過して、白鳥橋を渡ったところで、今度は国道154号が右方向に分岐します。

国道154号は名古屋港へと向かう港湾国道ですが、短いながらも他の港湾国道に比べるとだいぶマシ(?)なルートとなっています。

[熱田区四番二丁目付近]
熱田区四番二丁目付近。
名古屋駅へはこの先を右折です。

正面に見える水色のアーチ式高架橋は、JR東海道新幹線。

[八番一丁目西交差点]
八番一丁目西交差点。
臨港貨物線のガード下をくぐります。

特に案内標識は出ていませんが、この臨港貨物線が熱田区と中川区の境界となっています。

 

名古屋市・中川区

[昭和橋東交差点]
中川運河に架かる昭和橋を渡ります。

[昭和橋通3交差点]
昭和橋通3交差点。
市道名古屋環状線と交差します。

[あおなみ線ガード]
あおなみ線(西名古屋港線)のガード下をくぐります。
元々貨物線だった西名古屋港線を旅客運行にも対応できるよう改良した路線でありまして、いわゆる第三セクターにより2004年に開業しました。
現在は、名古屋駅と金城ふ頭までを結んでいます。

高架橋は、新しそうで古そうな感じですが。

[高杉東交差点]
高杉東交差点。
右方向に県道107号中川中村線が分岐します。

[一色大橋東交差点]
一色大橋東交差点。
この先、庄内川に架かる一色大橋を渡るのですが、四車線化のためか工事中の様子でした。

[下之一色交差点]
一色大橋を渡ったところ。
下之一色交差点で県道106号鳥ヶ地新田名古屋線が分岐します。

この辺からは久しぶりに片側1車線の道路となります。

[権野交差点]
この先、新川に架かる三日月橋を渡ります。
さすがに名古屋市だけでも河口地帯だな〜と言う感じです。
(更にこの先では木曽三川が待ち構えているわけですが…)

[○○]


国道302号と立体交差します。
高架橋は見ての通り片側1車線・対面通行式のものでした。
一応、左側には拡幅余地らしいスペースも見えます。

[大津 124km]
距離を示す青看板の最上段には「大津124km」が登場しています。
三重県の県庁所在地である津市が無視されていますが、実のところ三重県では津市よりも四日市市の方が人口規模も大きいこと、国道的にもR25・R23の分岐する四日市市の方が重要な位置づけにあることから、こんな扱いになっていると思われます。

まぁ、最上段の地名については、「大津」よりも「京都」の方がいいような気もしますが、それはちょっと遠すぎでしょうか…。

[東名阪道蟹江IC 4km]
東名阪自動車道蟹江ICまで4km。
ここから先、国道1号に併走するのは名神高速ではなく、東名阪自動車道or新名神高速となります。

 

海部郡 蟹江町

[名古屋市・蟹江町境界]


海部郡蟹江町に入ります。
国道の両側には郊外型商業施設が続きます。

[松ノ前東交差点]
松ノ前東交差点。
県道103号境政成新田蟹江線と交差します。

近鉄蟹江駅はここを右折です。

[芝切交差点]
県道66号一宮蟹江線と立体交差します。
こちらも、上を通るのは県道の方。県道を走っていく場合はノンストップで通過できますが、国道1号の方は高架橋の下で平面交差です。

[八反割交差点]
八反割交差点。
県道462号大藤永和停車場線が左方向に分岐します。

 

愛西市

[蟹江町・愛西市境界]


愛西市に入ります。
2005年4月に海部郡佐屋町・立田村・八開村・佐織町の4町村が合併してできた市です。一応、「愛知県の西」というところからのネーミングなのだとか。

[愛西市善太新田町]
国道1号のうち愛西市の区間は、善太川が蛇行している市域の南部分を少し走るだけなので、すぐに次の弥富市へと入ります。

 

弥富市

[愛西市・弥富市境界]


弥富市に入ります。
「市」の部分が修正されたような感じですが、2006年3月までは「海部郡弥富町」だったところが、2006年4月に海部郡十四山村を編入して市制施行した…という経緯によります。たぶん、案内標識は元々は「弥富町」だったんでしょう。

国道1号愛知県区間最後の市です。

[鍋平交差点]

[弥富市鯏浦町]


弥富市鯏浦町で国道155号と交差します。
国道155号は名古屋市周辺をぐるっと回る国道でありまして、知立市の宮腰交差点で交差して以来、久しぶりにここで合流することになります。

[弥富駅前交差点]
弥富駅前交差点。
JR関西本線と近鉄名古屋線がこの辺から近接しており、JR弥富駅と近鉄弥富駅の2駅がすぐ近くに位置しています。

この状態は、三重県桑名市の桑名駅まで続きます。

[弥富市前ヶ須町]
この先の尾張大橋東交差点で、県道458号一宮弥富線が分岐します。

[尾張大橋]
尾張大橋にさしかかります。
木曽川に架かる橋で、全長は878.8m。
この木曽川が、愛知県と三重県の境界となっています。

[尾張大橋]
尾張大橋は1933年開通の古い橋であり、アーチ式のトラス橋です。
昭和初期の立派な風格が漂っている感じです。

この橋梁を渡ると、次の三重県へと入ります。
調査日:2010/4
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