国道 Route.


国道1号 箱根新道

箱根町・湯本−箱根町・箱根峠

(その2 東京方面)

 
 その1は上り勾配でしたが、今度は逆方向である東京方面(下り勾配)を走ってみます。刺激の強さでは、上り勾配とは比べものにならない沿線風景が待ち構えています。

  

箱根峠IC − 芦ノ湖大観IC

[箱根峠IC手前]
国道1号を大阪側から走ってきたところ。
この先で国道1号現道と箱根新道が分岐します。

[箱根峠IC]
箱根峠ICの入口。
左側に入ると箱根新道に入ります。

[箱根峠IC先]
反対車線も合流します。

ちなみに、今走っているのは「国道1号箱根新道・
上り線(東京方面)」なのですが、勾配としては「下り勾配」であり、上りと下りがごっちゃになってしまいます。
混乱してしまうので、当サイトの「箱根新道」においては「上り」「下り」という言葉を単体で使用しないこととし、勾配を表す場合は「上り勾配」「下り勾配」とする一方、上り線・下り線と言う言葉は使用せず「東京方面」「大阪方面」で統一しています。

[高ブレーキ点検所]
「ブレーキ点検所」

ただの路肩帯ですが、一応ブレーキ点検所という位置づけになっています。まぁ、もしもブレーキに不具合があったら即刻引き返して箱根峠付近のガソリンスタンドで見てもらった方がいいと思います。箱根新道の下り勾配でブレーキが利かなくなったなんて時にはシャレにならないので…。

[芦ノ湖大観IC 500m]
芦ノ湖大観ICまで500m。
描かれているのは国道1号のおにぎりのみ。県道75号のヘキサマークは描かれていません…。

[芦ノ湖大観IC 300m手前]
芦ノ湖大観ICの手前。
対向車線である右側に見えるのは駐車帯ではなく芦ノ湖大観ICの流入路です(!)。流入車線が短いうえ、90度カーブになっている流入路。しかも手前の本線はカーブで見通しが悪い!まぁ、当時はこれが普通だったんでしょうが…。

こちら側の東京方面の芦ノ湖大観ICは、もう少し走ったところに位置しています。

[芦ノ湖大観IC]
芦ノ湖大観ICの出口。
分岐地点になぜか旧標識そっくりの白看板が立っています。

  

芦ノ湖大観IC − 須雲川IC

[芦ノ湖大観IC先]
「下り急勾配」「12km連続」「エン」「ジン」「ブレ」「ーキ」「使用」

基本的に箱根新道の下り勾配はこんな感じの標識が多々設置されています。

[マニュアルミッション車2〜3速使用]
「マニュアルミッション車 2〜3速使用」

具体的にシフト位置の指示まで出てくるとなると、ちょっと緊張してしまいます。

[この先急カーブ ブレーキテスト]
「この先急カーブ ブレーキテスト」

何だか「ブレーキテスト」という言葉をあまり聞き慣れないため、ちょっと違う感じに聞こえてしまいますが…。

[ブレーキ故障車待避所 100m先]
「ブレーキ故障車待避所 100m先」

箱根新道にはブレーキ故障車待避用の突っ込みレーンが設置されています。たいていは多くても3箇所が相場ですが、箱根新道の場合は5箇所もあります。

[ブレーキ故障車待避所その1]
ブレーキ故障車の待避所その1。
もしもブレーキが故障して止まれなくなった場合は、この左側に車両を突っ込ませることになります。

まぁ、ほかの路線に設置されてある待避所に比べると、待避所の長さが結構短いような気がしますが…。

[左カーブ]
左カーブです。
「この先スリップ事故多し」とのことですが、もし積雪凍結時だったら…と考えるとちょっと怖くなります。

[大型車2速]
「大型車2速」

シフト位置指示の大型車バージョン。
イラストに描かれている大型車のシルエットが、今や珍しいボンネットの長いタイプです。

[この先急カーブ ブレーキテスト]
「この先急カーブ ブレーキテスト」

不謹慎ですが、やはり聞き慣れない言葉のため故・児玉清の「アタックちゃーんす!」と同じカテゴリの言葉のように感じてしまいます。
(作者KAWASAKIだけ??)

[ブレーキ故障車待避所その2]
ブレーキ故障車待避所その2。
対向車線は、ゆずり車線が見えます。

[この先七曲り]
「この先七曲り」

いよいよ下り勾配での七曲りに入ります。
(その1)でもコメントしたとおり、実際は4つのヘアピンカーブです。

画像奥に見えるのはチェーン着脱場。ちなみに、チェーン着脱場が設置されているのは上り勾配(大阪方面)側のみであり、下り勾配(東京方面)にはチェーン着脱場は無しです。

[ブレーキ故障車待避所その3]
ブレーキ故障車待避所その3。
七曲がり区間に入る手前にあります。2番目のところとあまり距離が離れていないような気がしますが。

[カーブ半径60m]
カーブに関する警戒標識が立っていますが、形が尋常なものではありません…。

[r732と接近]
右側に見える道路は、県道732号湯本元箱根線(旧東海道)。
あちら側はうねうねと続く七曲りを走ります。元は県道732号のルートか「東海道」であったわけですが、勾配が急であるうえ七曲りを初めとした線形もかなり悪かったために、大きく迂回する宮ノ下経由のルートが現在の「国道1号」となっています。

この先にヘアピンカーブが待っています。

[ブレーキ故障車待避所その4]
4つ目のブレーキ故障車待避所。
普通だったら「3つ目が最終」というケースが多いのですが、箱根新道は前述のとおり更にもう1つあるわけで…。

[左カーブ]

[石畳橋]
箱根旧街道の下をくぐります。
この先もまたヘアピンカーブです。

[急カーブ速度注意]
「急カーブ速度注意」とありますが、この辺まで来ると七曲り区間も終わりです。もっとも、異常なヘアピンカーブ区間が終わったというわけで、下り勾配&カーブ連続が続くことには変わりないのですが…。

[全線下り坂 エンジンブレーキ使用]
「全線下り坂 エンジンブレーキ使用」

箱根新道のすごいところは、踊り場のようなところが一度もなく、ひたすら下り勾配が続くという点にあります。それも、箱根峠IC付近の標高834mから山崎IC付近の標高78.9mまで標高差755mを全長13.8kmの間に一気に駆け下るのですから、相当なものです。

[チェーン着脱所]
チェーン着脱所の脇を通過します。
ここも対象としているのは対向車線である大阪方面の上り勾配だけのようですが…。

  

須雲川IC − 山崎IC

[須雲川IC]
須雲川ICを通過します。
ハーフICのため、東京方面(下り勾配)の場合は流入専用となっています。ここからの流出は不可。

[急カーブ注意]
左カーブです。
この左側に箱根湯本温泉が位置していまして、箱根新道はその温泉街をバイパスする形になっています。県道732号を走る車両も、須雲川ICを経由すれば混雑する温泉街を迂回して箱根峠と箱根口を連絡できる格好になっていますが、須雲川ICがハーフICなのはその辺りが理由なのかも。

[オートマチック車 2レンジ使用]
「オートマチック車 2レンジ使用」

シフト位置指示のAT車バージョンです。

[料金所 1km]
料金所まで1km。
英訳は「TOLL GATE」となっていました。

[ブレーキ故障車待避所その5]
ブレーキ故障車待避所その5。
一応、ここが最終の待避所です。…というか、左側の塀の向こうにあるのは民家でしょうか…??

[箱根料金所手前]
料金所が見えてきます。
正面に見えるのはPAのような箱根食堂。
休む間もなく続いて来た下り勾配も終わり、ここでようやく平地にでます。

[箱根料金所]
箱根料金所を通過します。
調査日当日は社会実験のため無料でした。

なお、「その1」でも触れましたが、無料化社会実験が終了した後、2011/7より恒久無料化されました。ややこしいので、経緯を示すと以下の通り。
−−−
1962/03/31 箱根新道が有料道路として開通
2010/06/28 無料化社会実験開始
2011/06/20 無料化社会実験が終了。通行料徴収再開。
2011/07/26 午前0時をもって恒久無料化。

[山崎IC]


箱根料金所を通過すると分岐があります。ちょっと紛らわしいですが、すぐ左に分岐するのがR1(現道)宮ノ下・大阪市方面。画像奥のちょっと左のガードに向かうのがR1(現道)小田原市街・東京方面。直進方向は最近できた西湘バイパスへの連絡道路です。ここではR1(現道)「小田原市街」方面に入ってみます。

[山崎IC]


R1(現道)小田原市街・東京方面に出たところ。
今や西湘バイパスへの連絡路もできたわけですが、元々はこの山崎ICが箱根新道の起点でありました(標識は東京方面に進んだ関係で、「終点」と記載されていますが)。
0kmキロポストもここにあります。
調査日:2009/8
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