国道 Route.


国道23号

愛知県・豊橋市−三重県・伊勢市

(その4 三重県内:四日市市−木曽岬町)

 
 四日市市からは元国道1号バイパスである「名四国道」に入ります。木曽川大橋・揖斐川大橋の二つの橋梁を越えて伊勢湾沿いに走っていきます。

  

四日市市

[鈴鹿大橋北詰]


鈴鹿大橋を渡りまして、四日市市に入ります。
三重県内では最大の市。四大公害病「四日市ぜんそく」で日本人には有名な地名となってしまったと思いますが、逆に言えば公害対策の一つの嚆矢となった都市とも言えます。

[四日市市河原田町]
互い違いのような交差点ですが、ここで県道502号南河原田線と交差しています。交差点と交差点の間では、県道502号と短い重複が発生しているんですね〜ってヘキサも出ていないからまずわかりませんけど(笑)。

[北勢卸売市場入口]

[四日市市塩浜]
塩浜付近で立体交差があります。ここでは、すぐ西側を走る国道1号と連絡道路を介して接続しておりまして、ICを流出して左折すると、すぐに国道1号に出ます。

ちなみに、ICを流出して左折して国道1号に出るまでのごく短い連絡道路は、実は「国道25号」単独区間だったりします。まずわからないと思いますが…。

[四日市市松泉付近]
大里町と分岐した後、「名四国道」区間に入ります。
この区間は元は「国道1号バイパス名四国道」として開通した道路でありまして、1975年の国道23号ルート変更に伴い、R1からR23に変更された経緯を持ちます。

[四日市市海山道町一丁目付近]
この先「騒音防止区間」となるため、4t以上の貨物・大特は中央車線を走るよう指示が出ます。標識によれば、22時から翌6時までの夜間限定のようですが。

[高架橋]
海山道町から始まる高架橋。
下に県道6号四日市楠鈴鹿線・近鉄名古屋線・各種工場・大小河川があるのですが、全てを一気に高架橋で渡ってしまいます。
そんな関係もあって、かなり長い高架橋です。

なお、高架橋の途中で制限速度は40km/hとなります。

[四日市市西末広町]
地上に降りてきました。四日市市の中心市街地に入ります。
この左側にJR四日市駅があるのですが、市の中心はどちらかというとこのJR駅よりも更に西側にある近鉄四日市駅付近のようです。

[四日市市蔵町]


国道164号と交差します。四日市港を起点とし、国道1号交点までを結んでいる道路です。
なぜ最寄りの国道23号でなく国道1号が終点となっているかといえば、国道164号の指定当時(1953年)はこの旧「国道1号名四国道バイパス」が存在していなかったせいと思われます。

[中瀬交差点]
標示されているキロポストは何と389km!
「国道23号ってこんなに長かったっけ??」と一瞬びびってしまいましたが、よくよく考えてみれば東 京・日本橋→愛知県小坂井町で距離300km程度なので、この数字は東京までの距離を示しているものと思われます。

国道23号に変更される前までは国道1号バイパスだったわけなので、開通当時は東京からの距離でキロポストを設置したのでしょうが、R1からR23に変更された後もキロポストはそのまま引き継がれたようで、東京からの距離を基準にしたまま管理されている様子です。

[霞ヶ浦緑地入口]
霞ヶ浦緑地への入口。
埋め立てして造成したようなのですが、野球場に競輪場などなど色々あるようです。

[霞ヶ浦町北交差点]
この先、東名阪道四日市IC方面が分岐します。

[四日市市冨田浜町]
東名阪道四日市IC方面への分岐。
この先を左折すると、そのまま四日市ICへ一直線です。

本線をこのまま走る場合は、高架橋を渡ります。

[東富田町交差点]
頭上の横断物が気になるんですが、歩道橋でしょうか…。下部の緑三本線がレトロな感ですが…。

[富州原橋]
富州原橋を渡ります。

[四日市市天カ須賀]

  

川越町

[四日市市・川越町境界]


三重郡川越町に入ります。
面積にして8.71平方kmの小さな町です。

[川越町高松]
この先愛知県に入るまでは、南北に細長い市町村が多い中、国道23号はそこを東西に横断していくので、市町村の間隔が結構短いです。

名古屋まで36km。桑名までは7km。

[川越町南福崎]
伊勢湾岸道・みえ川越ICへの入口。
中央寄りの高架橋から分岐しますので、あらかじめ中央車線に入っておく必要があります。

[川越町南福崎]
とは言いながら、この次の交差点を右折しても「みえ川越IC」へ入れます。右折方向の県道401号桑名四日市線にもIC入口が設置されているため、先ほどの高架橋に入らずとも、県道から入ることも可能なわけです。

[町屋大橋手前]
員弁川に架かる町屋大橋を渡ります。
手前に古い型の電光掲示板が設置されていました。

  

桑名市

[川越町・桑名市境界]


桑名市に入ります。
鋳物産業は全国でも屈指の集積地です。

[桑名市和泉]


和泉で国道258号が分岐します。
左に曲がると東名阪道の桑名IC、右折すると伊勢湾岸道の湾岸桑名ICに出ます。

[ギロチン工場]
正面に見える怪しい建物は「ギロチン工場 鬼頭商店」。
日本でギロチン製造技術を脈々と受け継ぐ工場であり、製品は全世界に輸出されているそうです。

…というのは冗談で、中身はスクラップ工場なのだとか(笑)

[揖斐長良大橋西詰]
揖斐長良大橋にさしかかります。長さは1039m。
1963年に開通した連続トラス橋で、開通当初は対面通行・有料道路でした。その後1966年に下り線橋梁が開通して四車線化され、1972年には償還終了に伴い無料開放されています。

[揖斐長良橋]
「揖斐」・「長良」ともに河川の名前ですが、二つの川はこの橋のすぐ上流で合流しています。

[桑名市長島町福吉]
揖斐長良橋を渡りまして、長島町地区に入ります。
平成の大合併により、今は「桑名市」となっていますが、その前までは「桑名郡長島町」であったところ。
その名の通り、長い島のような町でした。

県道7号水郷公園線と交差します。
旧長島町地域での交差点は唯一これだけです。

[桑名市長島町福吉]
この先、先ほどの揖斐長良大橋とそっくりな橋梁が見えてきます。

[木曽川大橋]
木曽川大橋にさしかかります。
先ほどの揖斐長良川橋と同時に開通した橋梁。こちらは全長858m。

[木曽川大橋]
開通から46年(調査日現在)経過している古い橋梁ですが、2007/6には鉄骨の一部が破断しているのが見つかり、緊急補修が行われたとか。

  

木曽岬町

[桑名市・木曽岬町境界]
桑名郡木曽岬町(きそさきちょう)に入ります。
三重県内最後の町です。

[木曽岬町三崎]

…とは言っても、木曽岬町もこれまでの市町村同様南北に細長いため、国道23号で走る区間は短いです。距離にして2km弱。
左画像は、木曽岬町三崎への入口。信号も特にない交差点です。

[木曽岬町冨田子]
木曽岬町冨田子付近。
ここで県道108号木曽岬弥富停車場線に接続しています。
ここも信号はないです。

この先に信号のある交差点が一つあるのですが、その交差点を通過すると県境です。
調査日:2009/5
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