国道 Route.


国道25号 名阪国道

三重県・亀山市−奈良県・天理市

[2009/6調査 下り]

(その1 三重県内:亀山市−伊賀市)

 
 名阪国道は三重県亀山市から奈良県天理市までを結ぶ73.3kmの一般国道。東西にある東名阪道と西名阪道の間に位置し、それらの路線と一体になって名古屋と大阪を結ぶバイパス路線として位置づけられています。 高速道路並みの規格で開通しながら無料という珍しい形態の道路でして、高速道路と一般道路の合いの子のような存在。高速道路の黎明期に誕生した道路であるため、いろんなところが異例づくめな道路です。

  

亀山市

[名阪国道 起点]
東名阪道の亀山ICを出ると、自動的に国道25号名阪国道に入ります。
元は東名阪道→亀山IC→R25名阪国道のコースがメインルートであり、東名阪道からやってきた車両は、亀山ICから一般道に流出しなければ、全ての車両がR25名阪国道に流れる仕組みになっていました。

[関IC 500m]
関ICまで500m。
実はこの関ICは、当初は「関JCT」だったところです。元は、伊勢自動車道に入る場合、東名阪道→亀山IC本線料金所→R25名阪国道→関JCT(現・伊勢関IC)→伊勢道と進む必要がありました。
しかし、亀山IC本線料金所での渋滞が多発したことから、2005年3月に亀山ICから名阪国道を経由せずに直接伊勢道に入るルート(いわゆる「亀山直結線」、頭上の高架橋がそれです)が開通しています。伊勢道に向かう場合は、いちいち亀山IC本線料金所を経由せずに済むようになったので、渋滞もかなり減ったのだとか。

[関IC]
伊勢関IC。東名阪道から伊勢道に入る場合は、
(1)亀山ICで流出せずにそのまま本線車道(亀山直結線)を走って伊勢道に入るルートと、(2)一旦亀山ICで流出して、名阪国道を経由して関ICから伊勢道に入るルートの2つがあります。

昔は前述のとおり(2)しかなかったわけですが、今は(1)ができたわけでありまして…。まぁ、料金割引の面と手間を考えれば、今は(2)を使う人はまずいないと思いますが。

[関IC]
少し走ると、すぐにICがやってきます。
最初にやってくるのは、IC番号「2」の関IC。
一応、起点の亀山ICは「1」、次の伊勢関は伊勢道のIC番号を利用して「34」となっています。その関係で、関ICは3番目のICでありながら、IC番号は「2」となります。

[大阪 114km]
ご存じの方も多いと思いますが、名阪国道は高速自動車国道ではなく、純然たる一般国道扱いのため、制限速度は一般道路の法定速度である「60km/h」が適用されます。
…とは言え、周囲の車両は普通に高速道路のような間隔で走っているようです。

[久我IC 1km]
続いて久我ICがやってきます。
名阪国道はICの設置間隔が非常に短いため、次々にICがやってきます。

[車間とれ!!]
いろんなところで「車間とれ!!」の文字がお目見えします。
確かに車間を取らないと危険。

ただ、道路標識や路面の道路標示が古くさいのが気に掛かりますが(笑)

[久我IC]
久我IC。特に国道や県道にも接続しておらず、本当に田舎道(すみません…)に接続しています。

[関トンネル]
関トンネルにさしかかります。
長さは1110m。

[向井IC手前]
関トンネルを出ると、向井ICです。

[向井IC]
向井IC。減速車線もへったくれもない流出路。
本線から分岐するところは直角カーブのように折れています。

[板屋IC 1km手前]
続いてやってくるのは板屋IC。
IC番号は「5」。

作者KAWASAKIは2003/9にも名阪国道を走っているのですが、当時に比べると走行車両はだいぶ減ったように思います。かつては格安ルートとされた無料の名阪国道の利用価値が、新名神高速開通とETC割引実施により、相対的に下がったのかもしれません。

[板屋IC]
板屋ICです。
国道25号現道のすぐそばに接続しています。

[南在家IC 800m手前]
その次の南在家ICがやってきます。
ここの区間、ICの間隔は0.9kmと短いです。

名阪国道ですが、緑地の地名「中在家」は、主な地名を示すものであり、IC名そのものは白地の地名「南在家」の方になります。
これまでは、緑地と白地の地名が同じでしたが、これからは別々のICが多くなります。ちょっと紛らわしいと思うのは作者だけでしょうか??

[南在家IC]
南在家ICです。
ICそのものは「亀山市加太中在家」に位置しています。

[亀山市加太中在家]
一般国道であることには間違いないため、おにぎりも普通に設置されています。今でこそ自動車専用道路の一般国道というのは珍しくないですが、この名阪国道に設置されたおにぎりは、高速道路の黎明期から「ここは一般国道なんだぞ!」と頑張って主張してきたわけです(笑)

[加太トンネル]
加太トンネルにさしかかります。
長さは495m。

このトンネルの中で亀山市から伊賀市に入ります。

  

  

伊賀市

[加太トンネル先]
加太トンネルを抜けて、伊賀市に入ります。
しばらくは、黄線の進路変更禁止が続きます。

[下り坂]
長らく下り坂が続きます。
勾配は6%。自動車専用道路にしては結構きつめでしょうか…。

[柘植IC 1km]
次のICがやってきます。
緑地の「柘植」がIC名…かと思いきや、IC名は白地の方になるので、正しくは「伊賀」ICです。

[伊賀IC]
伊賀ICです。国道25号現道に直接接続しています。
現道に直接つながっているICというのは、名阪国道では結構珍しいです。

[道の駅いが]
道の駅「いが」。
元々は「伊賀SA」だったのですが、2005/12に「道の駅」となりました。ちなみに、道の駅となっているのは、この天理方面のみでありまして、対向車線である亀山方面は「伊賀SA」となっています。

[道の駅いが]
道の駅「いが」への入口。
調査日当日はトラックでにぎわっているようでした。

[上柘植IC 1km手前]
続いて上柘植ICがやってきます。

[上柘植IC 300m手前]
ご丁寧に、方面を示す案内標識まで設置されていました。
ICを出ると右方向が県道4号伊賀信楽線となっています。

[上柘植IC]
上柘植ICを通過します。
調査日:2009/6
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