国道 Route.

 
国道55号

徳島市−高知市

(その2a 高知県内:東洋町)


 高知県に入ります。ゆったりと海沿いを走る景色が続きまして、眺めも良いです。

 

安芸郡 東洋町・甲浦

[徳島県海陽町・高知県東洋町境界]


水床トンネルを抜け、高知県安芸郡東洋町に入ります。
1959年に2町の合併により成立した町ですが、核廃棄物最終処分場調査受入問題や後述の町庁舎問題などで色々と物議を醸した町でもあります。

[甲浦大橋]
甲浦大橋を渡ります。

[東洋町甲浦]
東洋町甲浦地区に出ます。
1959年に東洋町が成立するまでは「甲浦(かんのうら)町」であった地区です。

[海の駅東洋町]
「道の駅東洋町」…かと思いきや「海の駅東洋町」の横を通過します。

[右カーブ]
小さな山越え・海沿いの道路を走っていきます。

[甲浦坂トンネル]
甲浦坂トンネルに入ります。
長さは150m。

[東洋町生見]
東洋町生見地区にある東洋町役場の入口。
前述のとおり、東洋町は1959年に旧甲浦町・旧野根町が合併して誕生した町なのですが、町役場をどこに置くかでもめたために、結局「2年おきに旧甲浦町・旧野根町で交互に庁舎機能を引越す」という苦肉の策で対応していました。しかし、1969年にたまたま議会で多数派になった旧野根町側の議員が「役場は旧野根町に置く」と議決してしまったために大騒動になり、旧甲浦町側が分町運動・議会解散請求を行うなどの紛糾を重ね、泥沼の展開に。結果的にその時は県などの取りなしにより、役場位置の議決は白紙となり、再び2年ごとに庁舎を引っ越す状態に戻ります。
その後、旧野根町・旧甲浦町ともに庁舎が老朽化が進行。最終的には、旧2町の中間地点にある東洋町生見地区に新庁舎を新設することになり、1985年に現位置の役場が設置されました。
…だいぶ、アツい町のようでありまして…。

[相間トンネル]
長さ288mの相間トンネルにさしかかります。

ちなみに、2007年には当時の町長が核廃棄物処理場の建設に伴う調査受入れを表明し、全国的に話題となったのもこの東洋町。結果的には、県知事の反対や住民投票の結果、調査受入れの申請を取り下げることとなりましたが、このときの構図も調査受入れ派が旧野根町、調査受入反対派が旧甲浦町という対立図式だったのだとか…。

結構根深いものがあるようです…。

 

安芸郡 東洋町・野根

[97kmキロポスト]

高知県内では、キロポストが路面にも描かれています。距離感がわかりやすいのは有り難い話です。

いわゆる四国方式のキロポストは色々数字があってわかりづらいですが、、起点からの距離を示す本来の数字は、一番下の黄色地黒字の「97」。「高知まで116km」や「室戸まで38km」はキロポストが本来示すべき数字とは別物です。(こっちの方が目立っているけど…)

更には、四国八十八箇所霊場の距離まで示されているのが四国ならでは。

[R493分岐]


東洋町野根で、国道493号が分岐します。高知市方面に向かう場合は、国道493号を走ればショートカットできるように見えますが、いかんせん狭路であるためか、案内標識でも「高知は直進」と案内されています。

[野根漁港入口]
野根漁港の入口。
この交差点を通過すると、この後はずっと一本道です。

[東洋町御水谷]
海沿いの道路。
景色は良いですが、連続雨量250ミリに達するとここからの区間は通行止となります。

[東洋町クロイソ]

[片側通行規制中]
道を行くお遍路さん。

この辺は左側が工事中で片側通行規制中でした。

[104kmキロポスト]
なかなか同じような景色が続くので、路面に描かれたキロポストが結構重要に思えたりします。

[逆打ちのお遍路さん]
右側に、道をゆくお遍路さんがいます。
室戸岬側より徳島市方面に向かっており、いわゆる順打ち
*1ではなく、逆打ちのようです。ちなみに、国道55号を全線で走りましたが、逆打ち*2している人を見たのはこの方のみでした。

逆打ちは罰当りなことではなく、順打ちよりも3倍の御利益があると言われているのだとか。

*1順打ち:一番→二番…→八十八番札所と順に巡ること
*2逆打ち:八十八番→八十七番…一番札所と逆に巡ること
調査日:2010/9
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